巨匠・高橋留美子が学生時代から手がけた代表作「うる星やつら」。
「めぞん一刻」と並ぶ高橋留美子の20代時代のヒット作です。
週刊少年サンデーに1978年から1987年まで連載された作品で、今の世代には「記憶にない」という人が多いのではないかと思われますが、連載終了後も漫画界・アニメ界に大きな影響を与えた作品です。
うる星やつら電子コミックは、単行本で全34巻、ワイド版で全15巻。
また小学館文庫のうる星やつら電子コミックは18巻で刊行されており、2006年から2008年には毎月2巻ずつ新装版の単行本も発行されています。
「うる星やつら」のストーリーを知らない人でも「ラムちゃん」という登場人物だけは知っていると言う人も多いでしょう。
彼女は他の星から来た宇宙人で、ちょっとした誤解から主人公・諸星あたるに恋をします。
彼らが巻き起こす様々な事件が一話完結で描かれているラブコメディが「うる星やつら」の基本で、そこにSFや幽霊、冒険、格闘など多岐にわたるテーマが登場します。
今読んでも十分その世界に引き込まれる「うる星やつら」。
一度うる星やつら電子コミックを読破してみてください！