0年以上経ってからでした。時代背景も変わっていますが
それでも尚、面白く楽しめる作品でありました。
スポーツ、しかもスピード感の溢れるバスケットボールを
題材にしていながら、物語の進み方はとてもゆっくりしています。
それでも、読んでいますとスピードを感じる話になっていました。
丁寧な描写が目を惹きますし、キャラクターそれぞれに
インパクトがあります。主人公たち以外にもライバル校などにも
人間味溢れる人物が多いところも、スラムダンクが好きな理由です。
力強く、細やかな描写からは、画力を感じます。
主人公の桜木花道の原動力は一目惚れしたことから
始まるのですが、そのポップさが高校生らしくてかわいいです。
読み始めたら、最後まで夢中になって読んでしまうコミックです。